
生命保険はとにかく分かりにくかった。日本では純粋な医療保険、終身保険に資産運用が複雑に組み込まれ、一体何にお金を払っているのかわからないことがほとんどだ。しかも保険金を不払いするようになるなど不信感はすでに拭えないほど深刻な状態になっている。
「返戻金はうれしい」などと言っている場合ではなく、そんなことをしているのなら投信にでも積み立てたり、リスクヘッジのために金などに一部投資でもしらだろうだ、と不満たらたらな筆者である。
そんな中、戦後初の独立系生命保険会社「ライフネット生命保険株式会社」[L]が誕生というのを聞いて代表取締役社長 出口治明氏にお会いしてきた。実に感動したのでここに報告するとともに、東京IT新聞に掲載された私の記事を紹介したい。
「古き慣習を打ち破れ!」 ネット販売だけの生保会社が誕生、ライフネット生命保険・出口治明 社長に聞く
出口氏は、日本生命でロンドン現地法人社長や国際業務部長を歴任したあと2006年に退職。卒業論文のつもりで執筆した書籍「生命保険入門」(岩波書店)[buy]が契機となりベンチャー立ち上げを決意。現在60歳。
この会社は「出口氏ありき」である。あるキーマンとの邂逅がビジネスを産んだ。



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