文筆家兼イマジニア 増田(maskin)真樹 | 連絡先 | お知らせ
小さきものに灯りを

Skip to content
ブログ移転のお知らせ:近日中に http://blog.metamix.com に変更となります。RSS等も変更となるのでよろしくお願いいたします。

Coming out of The Comorbidity 身体表現性障害

2007年5月01日 10:37 大安 by maskin

[ [ [ 新ブログでこの記事をチェック ] ] ]

比較的気が楽で平常心を保てるゴールデンウィークに、現在の自分の病気についてオープンしたいと思ってました。昨年8月に数日の休息のつもりで休んだところ、体中のあらゆる箇所に不調がみられ、特に幼少の頃から具合の良くない心臓に痛みが走るなどの症状がひどくホームドクターに問いたところ、「少なくとも一ヶ月は休んだ方がいい」と言われたのが、事の発端でした。神経に効く薬を処方され、主に寝るだけの日々がスタートしたのです。

薬はとても良く効いて、朝、子供を園に送り出して家に戻ってから、再びベッドに戻り深い眠りにつきました。そして夕方迎えに行き、ケアをしてまた寝ます。その繰り返しで、時間が止まったような日々が続きました。

ところが一ヶ月たっても不調がまったく改善しない、二ヶ月三ヶ月と進んでいき、「改善しなくても、そろそろ戻った方がいいかもしれない」と医師と話し合うのですが、不安感がぬぐえず、さらに心臓の精密検査などあらゆる検査をしてみるのですが、まったく問題が無いのです。しかし、心臓の痛みは続き、とても普通に生活することなどできません。

時間ばかりが過ぎていくのをどうにか止めたくて、もう一つの病院にセカンドオピニオンを求めにいきました。そこで伝えられたのが「身体表現性障害」という病名でした。

この病気は、神経精神の動きにより、身体の不調「感」が生み出されるというものらしいのですが、とてもこの痛みを非現実なものとは理解することができませんでした。ただ、その病院から処方された薬を服用し始めると、これまで生まれたからずっと感じ続けてきた極度の不安感などがどんどん取り除かれ、集中力や前向きさがはっきりと浮かんでくるのです。痛みも徐々に減っていったことから、身体表現性障害の存在を理解することができました。

そもそも心臓の不調というのは、幼少の頃から実際に存在していました。脈拍の動きがおかしく、心電図を取ればかならず「不整脈」と診断されていたのです。中学の時は、マラソンのトップグループで競っていたとき、心臓が極端に痛み倒れたことがあり、それ以来、ハードな運動は避けるようにいわれてきました。まさに心臓は、僕のウィークポイントでした。

この歴史と身体表現性障害は少なくとも関係があるのでしょう。ただ、今回、現在までに9ヶ月療養を続けている中で、自分の精神性と身体、双方で何かが変わりつつあります。不安感はまだぬぐえませんが、少なくともくらい影が消え始めている。そう感じます。

今回、大勢の方にご迷惑をおかけしていることが心痛ですが、人生に必要な療養期間がこんな時期に訪れたと理解して、全力で治療、そしてリハビリに当たっています。この病気の難しさは、以下のリンクからもご理解いただけると思います。しかし、不治の病ではなく、けがと同じように直せるものだということを伝えたくて、エントリーにしたという意図をご理解ください。

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_424.htm

関連記事

関連カテゴリー: 関連タグ :

この記事にパワーを与えてください!通りすがりの皆さんのご意見がこのサイトのパワーになりまっす!

1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星 (パワー注入お願いします!)

1件のコメント

  1. まなと

    はじめまして、私も同じ診断を受けました。

    不安で不安で
    過去の事を急に思い出しては
    気になったり
    記憶が曖昧になったり
    体が揺れているのに気づかなかったり
    真冬なのに汗が止まらなかったり
    心臓付近がキリキリ痛んだり
    腹痛でボールのようなものが入ったような違和感を感じたり
    何もしていないのにすぐ疲れるなど

    上げたらきりがないのですが
    病院は盥回しで
    働きたくても働けない状態が一年経過しました。

    どうしたら良くなっていくのか…
    わかりません。

    宜しければ
    気をつけた方が良いことや
    良くなった薬の名前など
    教えて頂ければ幸いです。

    [Reply]

    maskin Reply:

    @まなと, はじめまして。
    「真冬なのに汗が止まらない」それはまさにそうですね。
    だから子供の頃からずっと「極端なあがり症」なのかな?と思っていました。

    わたしは、ホームドクターからソラナックス、神経科からパキシルという薬を処方されました。いずれも「一般の人とは比べられないほど良く効いた」といわれ、2年たらずで回復しています。

    先生によれば処方や経過は人によって全く異なるとのことなので参考にはならないと思いますが念のため。また、薬が効いたのはいいのですが、日中まるで動けませんでした。朝と夜、子育てのために稼動し、あとはまったくの停止状態でした。ネットすら1年は接続しませんでした。

    気をつけた方がいいのは、自分を責めないこと。責める人を相手にしないこと。「自分の状況をそのまま受け止める」ということだと思います。難しい病気なのは明らかで、人とは違う、だけど理解できる人はごく一部だと思います。自分はこうだから、と、悩んだり、苦しむ必要はないと思います。生活もがらりと変わりますが、それが自分だということで。

    [Reply]

    Posted on 02-4月-10 at 1:30 PM | Permalink

コメントをどうぞ

電子メールは表示/共有されません. *マークの項目は必須です *
*
*

前後の記事

前の記事:
«

次の記事:
»