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ホタルノヒカリ 自然破壊へのレクイエム

01-7月-07 先負 by maskinTwitter


大好きな、HONDAツインリンクもてぎにいって、ほたるをみてきました。
http://www.mobilityland.co.jp/hellowoods/program_detail/walk/2007/0622/index.html

真っ暗な山を歩き、幻想的な棚田でほたるをみるのは感動的でした。

蛍のいる場所のそばに咲くことが多いという「ほたるぶくろ」という花に蛍をいれて光らせると本当に美しいほのかな明かりを楽しむことができるんです。

ところ、日本には、40〜50種類の蛍がいるそうです。
蛍の幼虫が食べる、ある「貝」があるのですが、水質と水温の条件が厳しく、なかなか育たないそうです。それが蛍が少なくなった原因でした。そこで、ツインリンクもてぎは、棚田を整備し、蛍が生きられる場所を作ったそうです。彼らもいっていましたが、そういう意味で、人とほたるの関係はとても深いのです。

ある道路工事大手に勤めていた先輩が、定年後、蛍をみることや生息できる環境作りに熱中するようになりました。しばらく前、一緒に食事をしているときこんなことを漏らしていたのを思い出しました。

もう目を覆うようなひどい自然破壊の現場をたくさんみてきたんですよ。たとえ経済のためとはいえ、こんなことをしていいのだろうかと思いました。定年した今、せめてもの私の償いは、人の手なくしては生きられない蛍を愛し、より多くの場所で蛍が生きられるように活動することだと思うんです

蛍の寿命は数週間。
彼らはその短い間に出会い、求め合い、そして死んでいきます。彼らは出会い愛し合うために光るのです。

暗闇の中で蛍を眺めているとき、彼の言葉を思い出しました。

5歳の息子は、はじめは蛍を捕まえるのに夢中になっていましたが、だんだんその美しい場所に、心を奪われていくようでした。

最後に、スタッフの呼びかけで、捕まえた蛍をすべて、棚田に放しました。
誰も、こっそり持って帰ろうとはしませんでした。
私たちの周りをたくさんの蛍が、包み込むように飛び去っていきました。

帰り道、森に入る棚田の出口で、いくつかの蛍がダンスを踊るように光っていました。
子供たちが「ありがとう、っていってるみたい」といいました。
本当にそうだと思いました。

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