via VENTURE VIEW
未公開ベンチャー企業への資金調達額の調査結果が発表された。
NPO法人のJapan Venture Research(JVR)は2008年に行われた日本の未公開ベンチャー企業の増資に関するレポートを発表した。調査の対象となったのは、2008年1月1日から12月末日までに第三者割当増資および社債の付与行使を行っているベンチャー企業で、データの入手方法としては増資関連などのニュースを集めたとしている。
興味深いのはIT不況と言われても、半数がIT関連ということ。
トップはイーバンク、そしてトップ10に筆者も関わったことがある@cosmeのアイスタイルなどが名をつらねている。その他、IT関連ではIP放送のブライトコーブの日本法人やブロードアース、IP電話のアジルネットワーク、意外と消費者向けサービスも多い。例えばレコメントエンジンのサイジニアやドロップシッピングのリアルコミュニケーションズもいる。モバイルメディアのジェイマジックやミルモ。
変わったところで学生を対象とした調査会社のリンノ、イーモバイル端末を無線LANスポットにする製品で有名になったトリプレットゲートなどがトップ30位にはいっている。
JVRによれば増資関連ニュースを出したのが311社、そのうち実際増資がおこなわれたのが262社。増資総額は、45,440百万円とのこと。リストをみて感じるのは、いわゆる活気的なサービスやテクノロジーよりは、着実に既存産業を活性化するようなベンチャーへの投資が活発だということ。堅実投資とハイテクのバランスは今後どう変化するのが気になるところだ。



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