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Second Life Grid、企業における仮想世界ビジネスの始まり

2007年9月05日 13:31 赤口 by maskin

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Second Lifeは、これまでリンデンラボが提供するグリッド(サーバー群)の上にサービスが提供されてきた。しかし、同社が新たにリリースした「Second Life Grid」プログラムを利用すれば、企業自らがオリジナルのサーバーを立ち上げ、仮想空間上の顧客に十分なサービスを提供することができるようになる。

従来のSecond Lifeと何が異なるか、Second Life Gridのトップページの説明文から説明しよう。

まず原文だ。

What is the difference between Second Life and the Second Life Grid?
Second Life is the showcase virtual world WHERE end users can create an infinite variety of content and participate in a robust virtual economy, free of traditional social and technological restrictions. The Second Life Grid is WHAT makes Second Life possible: a service platform that provides scalable server infrastructure, highly detailed and configurable features, field-proven customer service tools, and a massive existing base of end users and user-created content that can be leveraged in your own virtual world offering.

日本語にざっと訳して文章を直すとこうなる。

Second LifeとSecond Life Gridでは何が違うのか?
Second Lifeは、エンドユーザーが自由にコンテンツを創造でき、リンデン社が構築した仮想経済に参加できる、従来の社会的技術的制約を解放する仮想空間のショーケースです。一方、Second Life Gridでは、拡張可能なサーバーインフラ、詳細に設定可能な機能、Second Lifeで培われた利用者向けツール、そして既存のSecond Lifeユーザーと、ユーザーが作った大量のコンテンツという充実した基盤を自分自身の仮想空間で使うことができます。

これまでの企業における仮想空間参入は、Landオーナーになったり、建物を建てることしかできなかった。そこでできることと言えば、やたらとコストをかけて作った建築物や動画の再生程度でしかなかった。しかし、Second Life Gridを使えば、カスタマイズされたサービスを提供できるようになる。例えば、独自ルールのゲームを開発するなんてこともできる。

なお、現時点で、Second Life Gridを提供するパートナー企業を検索できるが、今のところ日本のパートナーは表示されない。今のところ金額や契約条件などは調べている最中で不明だ。

注意
Nockさんからコメント欄で指摘があるとおり、私の思いこみとつたない英語力で、誤解を与える記述になっている可能性があります。これまで上記でかかれているようなサービスは分散的に行われていたのですが、それを統合しつつ、さらに独自グリッドを提供した、という認識なのですが。ご指摘によると独自グリッドはすでに提供されているらしく、そうなると新しいGridサービスという説明では意味が異なってくると思われます。

【関連URL】
Second Life Grid
・リンデン社のリリース(blog)
http://blog.secondlife.com/2007/09/04/introducing-the-second-life-grid/

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