先日発表されたソニーの音楽プレイヤー『Rolly』
踊るロボット&音楽プレイヤーである。

踊るだけで39,800円?iTunesにも対応しない?WiFi非対応?ラジオもない?えええーーーっ!?と悪い意味で疑問に思っていたのだが、それよりも、「これって、ロボット開発で有名なZMPのmiuroじゃないのか?」という点が気になった。
Rollyのムービーを見てもらえればわかるとおり、雰囲気はおもしろい、新しい感じがする。ロボットx音楽プレイヤーの企画も面白い。もしかすると、aibo並に愛着がわくのかもしれない。しかし、何のスタイルも提案していない。消費者にとって、何のメリットも提供していない。辛口だがそういう説明が適切ではないだろうか。
そもそも、この製品とっそくりなものがすでに販売されている。冒頭で述べたZMPの音楽プレイヤー「miuro」だ。

ZMPさんのロボット技術を借りて、すでにあるコンセプトマシンにブランドを被せたところで、何ができるっていうんだろう。確かに、miuroは10万円以上していたので、それが39,800円になるなら安いかもしれないが、やっぱりインパクトという意味では不足している。
・・・などと思っていたら、どうやら違うらしい。
以下、ZMPの社長さんのブログの記事から。
ZMPがmiuroで可動式のミュージックプレーヤーという、他のどこもやっていない新しいコンセプトを広げているので、今回のソニーの発表はちょっと気になりました。
え?ZMP製じゃない? これには驚いた。
完全にパクリだ。もしパクリでないとするならば、よほどのマーケット無知としかいいようがない。miuroのムービーを見比べれば、明らかだ。しかも、miuroの方が優れている。(価格差もあるし、比較すること自体が不毛だが)miuroを応援しようじゃないか。
この事態に対して、ZMPの社長はこう述べている。
一緒に、家庭で、床で利用する新しいサウンドエンターテインメントを広められたらいいなぁ、と思いました。
大人である。
自信を持って生きている人物にしか言えない台詞である。
(追記、社長さんの記事は8月で、本日のリリース内容を見ないで書いている模様。実物をみたらどう思うだろうか)
ソニーは、何を考えているのだろう。ブロガーを招待したティーザーイベントも開催した。さまざまなサービスや製品とのコラボも考えられ発想が広まる製品がついに発売されたと思わせておいてこれはないだろう。ソニーらしさは、もっと地に足がついたものではなかったのか。
(追記)
皮肉にも消費者向けイベントは本日だったようだ。現場からのブログから絶賛の声も届いている(via みたいもん)。(決して、パーティーに呼ばれなかったことに対するひがみではない(たぶん、というか病気で寝てるんですよ僕))
【関連URL】
・Rolly製品情報
・miuro製品情報
・株式会社ゼットエムピー社長さんのブログ
・impress watch「ZMP、自律移動可能なロボットオーディオプレーヤー」




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