文筆家兼イマジニア 増田(maskin)真樹
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アップル広報に説教された

2007年9月14日 20:07 大安 by maskin

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アップルとはさまざまな仕事で長いつきあいだ。友人もいる。アップル関連の記事も多数書いてきたこともあり、一時は「どんどん記事を書いてください」と商品をいただくようなこともあった。しかし、今日は悪夢のようだ。

挨拶すらまともにしてもらえず、「ウチのルールにしたがえ」の一点張り。こちらにも改める点はあるが、あそこまで強気で非難口調でいわれると、話にならない。

そもそも、iPod touchのレビュー企画を書くため、アップル広報に貸し出し依頼をメールで出したのだ。しばらくすると見知らぬ携帯から着信履歴があった。留守電メッセージもない。しばらく経ってから折り返すと「アップル広報の〜〜です」という。ああ、貸し出しの件かと思い、こちらもそう説明して名乗った、「いつもお世話になります」と。

しかし、相手は挨拶すらしない。

開口一番「あー、あれですか」。「あ、ちょっと、もう一度かけ直しますから」と切った。
しばらくして、同氏から電話が掛かってきた。「まず、うちは発売日以降でしか、貸し出しはしていません。それと2週間という貸出期間は無理です」という。まあ、それなら可能な期間を聞いて、こちらで調整しよう。そう思った。

しかし、アップル広報担当者は話を続ける。
「この企画は媒体で決まっているんですかね?じゃあ、何月売りですか?どの媒体で何月号に何ページ出るか。全部ハッキリしてもらわないと困るんですよ。」

そりゃ当然である。貸し出しを受けた以上、責任を持ってレビューをして記事を書き、いつ発売の号に掲載されるかを告げる。ただ、僕の場合は、複数の媒体に同一テーマ(もちろん媒体ごとに切り口は変えるが)で企画提案を持ち込んでいくことも多く、企画にGOサインが出て大枠が見えた段階で、貸し出しを依頼し、日程などを調整しながら一気に進めることが多い。その方が、多数の企画を進められるし、同時に書籍の執筆にも組み込めるからだ。また、週刊誌、月刊誌、ウェブマガジンなどを同時に提案するとなるとそうせざるをえないし、そのほかのメーカーではそう説明して対応してもらっている。

ところが、アップル広報の今日の担当者は「すべて掲載号がハッキリしてから依頼してください。ウチでは、他のライターさんもこのルールでやってもらっているのであわせてください」と一点張り。しかし、こっちは編集部からの依頼ベースで作業を進めているんじゃない。じゃあ、複数の媒体で一気にやるとしたら、いちいち2〜3日おきに送ったり返したりするのか?と聞くと、「それは、状況をみて効率よくまとめたりする」という。だから、はじめからそういっているのに。

僕が「○月○日売り、締め切り○○予定」という詳細を欠いた依頼書を送ったことに非があるとは思う。ただ、だったら「その情報を送ってくれ」の一言で済むんじゃないだろうか。

結局、この担当者は、謙虚さはなく、最後まで挨拶もなかった。
一触即発の状態で電話を切った。

こちらも非力ながら15年以上文筆業をしている職業人だ。
失礼があったかもしれないが、話をきちんとして、お互い納得のいくカタチで仕事を進めることはできる。

振り返れば、ここまで一方的に説教されるようなことは無かった。
いや・・・
そういえば、3〜4年ほど前、ネット系大手G社の広報が、取材依頼をメールでしたことに腹を立て、電話で怒鳴られたことがあった。今回のアップル広報の担当者もそういう ”礼儀なさ” が鼻についたのだろうか。

現在、平行して、ソニーやZMPに製品貸し出しを依頼していたが(同じ文面で)、とても良い対応をしてもらっているだけに、今回の件はかなりがっくりきた。反省しよう。ごめんなさい。

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