NHK、「おしりかじり虫」動画でYouTubeにクレーム
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へんな歌なのに気になる・・・口コミで広がっていったみんなの歌の「おしりかじりむし」。例によってYouTubeで大量に配信されているのだが、そのほとんどが、NHKによって視聴できない状態になっている。関連ムービーを開くと、ページのトップにこんなメッセージが表示されるのだ。
This video is no longer available due to a copyright claim by NHK (Japan Broadcasting Corporation)
著作権・肖像権を侵害するのはいけないと思う。なぜならクリエイターの血と汗が報われないからだ。しかし、こうして組織として人々の活動をつぶしていくのは不快に思える。今や、大企業や自民党までもがソーシャルメディアつぶしをしているので、驚くほどのことでも無いが、どうなんだろう。言論弾圧、いや言論には至っていないのかもしれないが、「コピー文化弾圧」、それってデジタル文化の否定ってことなのかな。こういった弾圧に対して、「削除動画を無理矢理再生するツール」なども登場して、結局いたちごっこになっている。
例えば、有名なNHKの「スプーの絵描き歌」は、歌のお姉さんがおそろしい似顔絵を描いたことで爆発的旋風を巻き起こした。YouTubeにもムービーがあがっていたが、当然、今は、「NHKから云々・・」で観られない。そのアドレスはこれだ
http://www.youtube.com/watch?v=gmK1dIsXIoI
この「v=」以降が動画のIDなので、これを先ほどの削除動画再生ツールに入力すると・・・・
昨年、2006年10月2日、JASRACや日本映像ソフト協会(JVA)などの団体のほか、NHKや日本テレビといったテレビ局など合計23の団体・事業者が、YouTubeに一斉に削除依頼を出して、3万近いファイルを削除させた事件がある。これ以降も、継続的に、削除依頼が行われていると考えてもいいだろう。
この辺の記事をみると、「専門家の意見を交えて議論する」といいつつ進展がないケースがほとんで、コンテンツホルダー側は「YouTubeの閉鎖は望まない」としつつも、「日本からのアクセスを遮断させる」「監視と削除を強化する」といった極端な意見も飛び出しているようだ。
既存の法律やらしがらみに適用しても何ら意味がないと感じるのは僕だけだろうか。一方で、米国でも日本でも放送局がムービーをYouTubeに配信するケースがある。ただ、面白いことに、電波法などで有利な位置にある放送局のコンテンツは一つもない。当然といえば当然だが、結局、「消費者のため」なんていう意識はなく、既得権益の保護のために市場はうごめいているということにつきる。
ただ、ここで冷静になって考えてみよう。僕も一人のクリエイターとして考えてみる。これをよんでいる読者の方々も多くがブロガーだ。仮に自分が書いた書籍なりレポートがコピーされて、誰かがそれを売ったらどうだろう?腹が立つ。金を出せと言う。しかし、自分のブログのエントリーが、どんどんコピーされていったらどうか?OK!アフィリエイトコード付きなら万歳だ。
ともかく、この記事での結論は「おしりかじり虫」がなかなか面白いということで締めたいと思う。

(追記)
あれ、いたちごっこが始まってる
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