文筆家兼イマジニア 増田(maskin)真樹
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多機能ガジェット「Chumby」 本格的な商用展示

2009年6月10日 21:19 仏滅 by maskin

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執筆した記事 多機能ガジェット「Chumby」初の本格展示–販促ツールとしての活用にも期待 – VENTURE VIEWより

 多機能ガジェット「Chumby」の日本国内展開を行うジークスは6月10日、千葉県幕張メッセで開催されている「デジタルサイネージジャパン2009」において、Chumbyを活用した企業向けソリューションの展示を行った。5月18日に完全日本語化されたChumbyを一目見たいというユーザーも混じり、開場直後のブースに長蛇の列ができるなどの賑いを見せた。

chumby

注目を浴びていた昨年の登場時からみれば、大分賑いも落ちついた感のあるChumbyだったが、本日開催されたデジタルサイネージ2009での盛り上がりをみると、やはり一部人々における期待値はかなりのものという印象。

今回、意外だったのはやはり商用活用の部分。正直いってこれまでの内容では「おもしろいけどおもちゃだよな」程度にしか思っていなかったのだが、ソフトだけでなくハードまでオープンソースで、さまざまな活用ができるプラットフォームだということを再認識させられることで、GoogleのAndroidとは異なりつつもインパクトをもった製品なのだということを世に知らしめた感がある。

しかしながら、デジタルサイネージジャパン2009の会場(隣接してInteropなどが開催)で、組み込み系の商社やディベロッパーにヒアリングをしたところ、一様に「汎用性が高い組み込みプラットフォームだとしても、それで商機が生まれるというわけではない」という答えが返ってきた。結局は、デバイスを限定したり、ニッチマーケットを探りそこにお金を払ってくれるパートナーを見つけないといけないという、しごく当たり前のビジネス開発プロセスを踏まないといけないということになる。

こうなるとソフト&ビジネスのかけ算に弱い日本はぐうの音もでないということか。一方で、iPhone関連アプリの開発に予算がついたという話しがポツポツでてきているのを耳にし、その場しのぎ感がぬぐえないのは自分だけではないのではないか。

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