朝日新聞の記事によれば、北アフリカ リビア(大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国)の最高指導者 カダフィ大佐が、明治大などの学生と衛星回線を使用した対話をしたそうです。
そのこと自体もビッグですが、彼の愚直なまでの主張もずしりと響きました。
「原爆を落とした米国に日本人がなぜ好意を持てるのか理解できない」
何をいまさら?とか、「受け入れることで前進する」みたいなことを反射的に考えてしまってないでしょうか?
私もそうですし、反感を抱き続けることに将来は感じられません。
しかし、カダフィ氏の話はこう続きます。
「欧米諸国と違い、日本はアフリカ大陸で植民地政策や侵略行為をしなかった」
確かにリビアの歴史は、波乱に満ちています。しかし、愚直過ぎる気がします。
そんな同氏はこうも発言します。
「もっと自由な意思を持たないといけない」
彼の演説等を聞いたことがない人は「え?」と思う面もあるのではないでしょうか。閉鎖的抑圧的イメージの真逆。
毎日新聞の記事では、このようなコメントも残されています。
日本について「広島と長崎に原爆を落とした米国の駐留を認めているのは悲しいことだ」と指摘、「アジアの近隣諸国との友好、信頼関係」を重視すべきだと述べた。
ここで少し気づいたのですが、確かに、日本における原爆問題を世界に伝え継承する動きと、駐留維持の動きが矛盾しているのは、誰もが感じるところですよね。けど、「バランスオブパワー」=調和は保たなければならないと頭で考えてしまう。といいつつ、結局、近隣諸国との友好は後手にまわっているのが現実です。
どうすればいいのはは分かりませんが、世界にはいろいろな視点があるのだな、と感じさせられました。



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