いいめもというメモ記入ウェブサービスが、アニメ・ゲーム製作会社ガイナックス設立者で「いつまでもデブと思うなよ」の著者・岡田斗司夫からクレームを受けサービスを停止することになったらしい。
該当する記事「いいめも開発ブログ | いいめもダイエット サービス停止のお知らせ」によれば、岡田氏は、”いいめも”の機能を使いダイエット向けサービスとした「いいめもダイエット」が書籍「いつまでもデブと思うなよ」の発想の権利を侵害していると訴え、いいめも側はサービスを停止すると発表したという。
いいめも側の説明はこうだ。
いめもダイエットは、ユーザーの方より、岡田斗司夫氏の「いつまでもデブと思うなよ」で紹介されているレコーディングダイエットに使いたい、というご意見を元に開発されました。
しかしながら、著者の岡田氏より、「記録をしてダイエットに結びつけるという発想は、私の著作からスタートしていますので、見た目上はただの記録するのに便利なものですが、それをダイエットに結びつけているという点で言えば、私の著作の核心と同一ですので、著作権の侵害に当たる可能性が極めて高いと思います」などのご指摘をいただき、「「いいめもダイエット」の取り下げを希望いたします」と求められました。
なるほど、と思うのだが、岡田氏の著書に書かれているレコーディングは、普通の医者で肥満の患者に当たり前のように推奨されていることで、筆者自身も5年以上前から行っている。(なお、岡田氏の著書は、同胞として愛読させていただいている)
また、ウェブサービスを運営しているわけでもない、岡田氏が本からインスピレーションを受けて開発されたサービスに対してクレームを述べることはお門違いではないだろうか。
最近、ウェブとはまったく関係がない(もしくは微力な)企業や個人が、権利を強く主張するケースが増えているように思う。確かに、当人の権利は尊重されるべきだ。しかし、いくら参入障壁が低いウェブサービスだからといって、何でもかんでも自分のテリトリーと主張するのは傲慢じゃないかと感じる。協調や対話ならともかく、閉鎖を求めることの重大さを理解しているのだろうか。
【関連URL】
・いいめも
・いいめも開発ブログ | いいめもダイエット サービス停止のお知らせ
(2007/10/16追記)
Yahoo!Japanのニューストピックスとしてトップページに表示された。問題は著作権として申請されているかどうかとなっているが、出版物としてでている著作物の派生をどう使ったかという話なので不毛。焦点は発想が独自性のあるものか、また、なぜ閉鎖させたか(営利目的ではないか?)となる。










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