10年前のGoogle Earth
ちょうど十年前、いや、1994年頃だったからもう少し前か。Google Earthと同じ発想の作品(追記修正2007-09-18)をCD-ROMで作っている会社があって、日本市場に投入したことがある。(今は無きMac World Expoで、QuickTimeVR製品Paris等と売っていたのを覚えている人もいるだろう)データこそ一部の地域のみだったが、インターフェイスはGoogle Earthと比べても申し分ない感じで、さらに「虫眼鏡で拡大できるツール」などがあって、遊び感覚で使っていても面白かった。

The Small Blue Planet
そもそも地図や人口衛星のデータは当時から入手することができた。インターネット版の開発も検討したが、やはり当時はインターネット利用者はまだまだ少なく、コスト面でペイできるとは思えなかった。もう一つの問題は、地図は衛星データで作っているわけではなかったので、2つのデータをあわせるとずれが生じてしまうことだった。
その点、Google Earthは、かなりの精度で地図と衛星写真がシンクロするのは素晴らしい。これはさまざまな業界が「地図活用」という軸で動いたせいかといえるだろう。ホンダが世界で初めてカーナビを開発して移行、日本では地図データを正確にするという動きも生まれた。
Google Earthは、決して新しい発想でも突出したテクノロジーでもない。人々の熱中は過去に繰り返されたものだが、インターネットやソフトウェアの確信の流れの中で再び日の目を浴び賞賛を受けるチャンスを得た、実に幸運に恵まれたプロダクトといえるだろう。

追記(2007-09-18) 読者のみなさんへ
・ニックネームtetsuさんから、The Small Blue Planetが、あたかもGoogle Earthそのものである誤解を与えるという指摘がありました。冒頭の記述から謝った記述があり、まずはその部分を修正しました。また、tetsuさんが重ねてご指摘されている通り、全体的に誤解を与えがちな内容で、書き手として、反省すべき点が多くあると感じています。自戒しよりわかりやすく誤解の無いように努めたいと思いますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
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10年前のGoogle EarthGoogle EarthをCD-ROMで作っている会社があって、日本市場に投入したことがある。(今は無きMac World Expoで、QuickTimeVR製品Paris等と売っていたのを覚えている人もいるだろう)…
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10年前のGoogle EarthGoogle EarthをCD-ROMで作っている会社があって、日本市場に投入したことがある。(今は無きMac World Expoで、QuickTimeVR製品Paris等と売っていたのを覚えている人もいるだろう)…
読み方が悪いのかもしれませんが、まるでThe Small Blue Planetがバージョンアップを重ねてgoogle Earthになったようにしか読めません。
Google Earthの前身はKeyhole,IncのKeyholeですし(Keyholeの頃からのユーザーです。)、KeyholeはSmall Blue Planetとは企業としての関係はなく、Small Blue Planetが10年経ってGoogleEarthに進化したわけではありません。ご存知の上で書いてらっしゃるのでしょうが。
タイトルで目を引きたい気持ちは判りますが、本文ではせめて誤解がない様に書くのがプロのジャーナリストを自称する者のマナーだと思いますよ。
いえ、明らかに間違った記述でした。
ご丁寧にご指摘ありがとうございます。
自戒します。