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検索エンジンの次はYouTube?! 中国が「ネットメディアをハイジャック」–ダライ・ラマへの報復か

2008年3月19日 16:15 先勝 by maskin

ブログ検索YouTubeで「Tibet」と検索してみればよくわかる。世界中から疑問や非難、一方で中国擁護の声もあげられている。ブログやYouTubeなどのCGM(大衆構築型メディア)は、世界中の民衆の声を救い上げていて、玉石混交だがどちらともとれないバランスが生まれている。本当の意味でのメディアとして成立している、などと愚行すらしてしまう。

一方で、中国ニュースサイトのトップページや、本土から世界に流される公式(とよばれる)ニュースでは温家宝首相が「ダライ・ラマが先導した暴動だ」という意見の一色だ。

政府とはいえ、組織であるから、内部の意見は統一しなければなるまい。組織の都合よく意見をまとめるのは、別に日本でも同じことがいえる。

ただ、中国本土のCGMでは、こういった意見の対立はおこっていないのだろうか。ふと気になって、中国の大手検索エンジンを使ってみた。

中国ネットは半鎖国状態?

まず訪れたのは再大手「BAIDU(百度)」だ。日本にも支店があり、本格進出の準備を整えているところだ。

そこで、英語「Dalai Lama」を検索してみる。該当する記事は「122,000篇」、しかし表示されるのは3件のみだ。
先ほどのダライ・ラマが反乱を指示していてるという記事が上位にあらわれてくる。

どうやら、検索結果表示中に途切れてしまっているようだ。リロードしても状況は同じ。
もしかすると英語だからいけないのかと思い、中国語でトライしてみる、ダライラマは繁体中国語で「達?喇嘛」、簡体「达?喇嘛」。

繁体で検索してみると「記事がみつかりません」となるので、簡体で検索してみると。502エラーとなる。
さまざまな環境で試してみたが、同じだ。

502エラーは、プロクシエラーと呼ばれるもので、主にあちら側(サーバ側)の問題で発生する。
どうやら、ダライラマに関する記事全体で何かが起こっているようだ。

そういえば、昨年10月、米連邦議会がダライ・ラマに対して「議会名誉黄金勲章」を送った際、米グーグルやマイクロソフト、ヤフーのサイトが中国からアクセスできなくなったことがあった。

Reports: China ‘hijacking’ Google, Yahoo, Microsoft search sites | Tech news blog – CNET News.com

中国に住む方のブログをみてみると、はっきり「使えなくなった」ということが記されている。
歓迎光臨…hikomiko’s true colours

我が家のパソコン、IEのホームはYahooなので、Yahooの検索を使うことが多いんです。

で、数日前から、Yahooの「検索」をクリックするとなんと中国の検索サイト「〇度(Baidu)」に飛んでしまうんです。
パソコンを替えたばかりなのに、もうウィルスにやられちゃった? と思っていたら、
「Chinese Redirect Google,Yahoo Traffic to Baidu」 《リンク先:The Raw Feed》
記事になっていました。
我が家は、googleは、飛ぶことなく正常に検索してくれましたのでよかったのですが。

で、こうやって、伏字をしながらもネタにしているのは、
今現在、Yahooからも正常に検索できるようになったからですが(^^;
記事にも書いてありますが、中国であった大きな大会が、無事終わったからだと思います。。。。。
〇大会の期間中、軟禁状態の人物もいたようですから。

なるほど、「googleを遮断して、Baiduに飛ぶ」。
それなら、baiduで、ダライ・ラマに関する記事に規制が入っても理解できる。

それで、再びこの方のサイトで、中国の状況を聞いてみると。
なんと、「YouTubeがみられなくなった」と書いてあるではないか。

YouTube閲覧禁止ときたもんだ
2008-03-17 (Mon) 報道の事情
ここの国の、西の方の不安定な状況のせいか、YouTubeを見ることが出来なくなりました。
今度は、いつ見ることが出来るようになるでしょうか。。。。遠い目。
今日の終値 : 1元=13.752円

《追記3/18》他のニュースサイト(日本も含めて)は見ることができます。平和ボケしておりませんので御心配なく。

完全に、国外サイトへのアクセスが遮断されているかとおもいきや、そうではないようだ。
しかし、チベット地域には入出国も厳しく管理され、マスコミですら身動きが取れない。帰国させられた、現地を旅行していた日本人は、「現地のことははなせません」と奇妙なことをいっている。人々の活動が制限および操作されていることは間違いなさそうだ。

人権問題で揺れるチベットで起こった惨事。

そもそもは、チベットに鉄道が敷設され明るいニュースが出始めた最近から、火種がくすぶり始めていたようだ。
というのは、チベットに大量の漢民族(中国本土人)が流れてきているのに、チベットの民族には何の恩恵もなく、人権問題でも悪化してたからだという。漢民族の店ばかりが攻撃されたというのも理解できる。(ただ暴力は反対だ)

ネットを規制し、人々の自由を奪い、軍隊を動かす強大な力のある中国。
冷静に考えれば、か弱いチベットの現地民が、デモを行ったとしても、力でねじ伏せるのは容易なはずだ。
きっかけを求めていたとするならば、今回暴動は格好のターゲットだろう。

仮に、中国側に何の非もなく、首相のいうことが真実だと考えてみる。
だとしたら、メディアやネット、入出国の規制をするだろうか?
いや、自分だったら、その真実を世界中に広めるだろう。

嘘が混じるから、力を使う。
子供のけんかである。

そんなのは、幼稚園児にだってわかることだ。

五輪開催はボイコットすべきだ、と思う。
悲しい事件の真実が明らかになるまで、お祝いはさけるのが当然の弔いだ。

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  1. [...] 争乱の聖火リレーも終わり、中国は事なきを得たふりをするのではと懸念していたのだが、また事件が起こった[L]。共和党のBrownback上院議員が2008年5月1日の会見で、中国政府が国内の米系ホテルに対し、インターネットの接続先などを監視、規制できる機器の設置を要求していると延べた。Brownbackは、そもそも強烈な反中国派ではあるが、すでに中国国内は規制状態にあるため、信憑性は高そうだ。 [...]

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