久しぶりにコンピュータの画面をみて泣いた。
LAPPISCH(レピッシュ)元キーボードディストの上田現ちゃんが肺がんで亡くなった。
天才的なキーボーデぃストで、当時、スカ・コアパンクバンド「レピッシュ(LA-PPISCH)」で異彩を放っていた。特に、独特のオルガン演奏は何年たっても耳、いや脳から離れず、その独特な世界観に魅了されたリスナー・アーティストは多いはず。
2002年、現ちゃんはLA-PPICSHを離れ、100年に一人の逸材元ちとせのデビュー曲「わだつみの木」を生みだし、プロデューサーとして活動を開始する。
今聴いても感動できるこの名曲には、現ちゃんの世界観が120%でていて、別の意味で心を打たれる。裏ビートを叩く現ちゃん、そしてホーンセクションにマグミ(レピッシュのラッパ担当、後からボーカルも)がいるように思える。同時に、これを別次元へ昇華させる元ちとせの歌い手としてのポテンシャルに驚かされた。現ちゃんも、こんなアーティストに出会えて本望だろう。
個人的な話だが、彼らが立教大学の学祭とか、平日の行動でライブをやっていたことはよく知っていて、当時からたばこばっかり吸っている怪しい人だなと常々思っていたが、肺がんで亡くなるとは、なんともせつないものだ。ただ、まだ十代だった私は、それ以降、彼のことを忘れることはなかった。彼の演奏をコピーし(私はキーボード、ベース、チェロ奏者、歌うたいです)彼とレピッシュの世界に没頭した。彼の初のアルバム「コリアンドル」が、私の音楽、文筆活動に与えた影響は大きい。
そればかりか、いつも履歴書やら自己紹介欄の出身地に「ブダペスト郊外」と書いていた現ちゃんのライフスタイルを、私自身も確実に歩んでいると思う。人生をかけてふざけつづけよう。どこか子供心をかもしだし続ける、そんなバカな大人になろうと。
彼の葬儀は、13日(木曜日)に信濃町で行われる。
どうか、不思議な大人の旅立ちを見守ってあげてほしい。
現ちゃん、ありがとう。わすれないぜ。










2 件のコメント
お久しぶりです。
上田現さんが亡くなってとても残念です。
何年か前に他のアーティストのライブのゲストで
ピアノの弾き語りでワダツミの木を歌われたシーンは
忘れられません。
ご冥福をお祈りします。
[Reply]
お久しぶりです。
お返事遅くなりました。
そんなシーンがあったんですね。みてみたいなあ。
[Reply]
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