ニンテンドーDSが登場した影響はこんなところにもあるのだろうか。イギリスで発売されDJを中心にマニアックな人気を得た、手入力の楽器(シーケンサー?ドラムマシン)『TENORI-ON』が日本でも発売となる[L](2008/5/12から当サイトで発売12万1千円)。
開発したのはヤマハ。設計はメディアアーティストの岩井俊雄氏。外形寸法205×205×32mmのボードに、タッチ可能な16×16個のLEDボタンが配置されている。これがいわゆる音楽の「トラック」(もしくは音色)にあたり、時系列に各トラックのボタンを押していくことで、最終的にはマルチトラックの(つまり楽曲らしい厚みのある)音楽になるというわけだ。
以下は岩井俊雄氏の実演。電池駆動も可能で、かつサンプリング音源やMIDIによる拡張もできることから、ステージ上でのソロプレイなんかもできるし、実にかっこいい。
このデモをみてまず思い出すのは、同じく岩井俊雄氏がプロデュースしたニンテンドーDS用音楽ソフト「エレクトロプランクトン」[L]だ。このソフトは、さまざまなインタラクションで音楽を創造できるのが魅力だった。TENORI-ON的なアプリケーションが搭載されていて、確か4トラックのループ音楽をタッチペンでデザインできた。たった4つのトラックとはいえ、作曲の醍醐味を体感でき十分に楽しかった。一人で弾いていてもライブ感が楽しめたのだ。
・ニンテンドーDSで完成された岩井俊雄のアートの世界/ゲーム情報ポータル:ジーパラドットコム
TENORI-ONは、一人でDTM感覚で楽しんだり、一音源として十分活用できるが、ライブパフォーマンスで新しいスタイルをできるんじゃないかと感じる。価格は12万1千円とホビー感覚では手が出しにくいが、一つの楽器として認めれば決して高いものではないだろう。
:::はみ出し情報
音楽が趣味の筆者は、かなりの確率で購入に踏みきると思われます^^;




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