いわずと知れた世界的チェロ奏者ヨーヨーマが、1978年から2006年にかけてさまざまなアーティストとコラボレートしてきた貴重なソースをまとめたアルバム「Appassionato」。
Appassionatoは情熱的にという意味。熱い演奏というわけではなく、聴いている側が熱くなれる。は実に感動的な構成
「Appassionato」
2007Sony
Yo-Yo Ma, Paquito D’Rivera, Jacob do Bandolim, Johannes Brahms, Cesar Franck, George Gershwin, Dmitry Kabalevsky, Michio Mamiya, Felix Mendelssohn, Edgar Meyer
一曲目のジョンウィリアムスの「Going To School」は、ジョン自身がピアノを奏でているなど、その筋の大御所だけでなく、ヨーヨーマのルーツを探るような民族音楽的なモチーフが含まれる楽曲もある。尺八の梅崎康次郎とのコラボは、尺八の音色を日本からアジアへ、アジアから世界への音へと昇華させている。
クラシック食わず嫌いにもおすすめしたいアルバム。
似たような歌詞、似たようなノリ、わかりきったサビ、「音の厚み」のない歌謡曲に飽き飽きしているなら、だまされたと思って耳を傾けてもらいたい。


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