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2005年03月18日

病歴について

 最近では転院するというわけではないけれど、ほんとに今のままの治療でよいのかということでセカンドオピニオンを求める患者さんが増えてきました。現在下されている診断名についても大切なのですが、今まで行われていた治療も病気の経緯を捉えるために非常に大切になります。というのも診断に対しての治療の一部が病気に何らかの影響を及ぼしていることがあるからです。
 転院する患者さんの多くは、“これで良いのか?”という気持ちの他、“前の先生に悪いかな?”といった思いがあるようですが、病気を治療して行くにあたっては新しい先生に全てを教えてください。それが少しでも早い治癒への第一歩になるかも知れませんから。

Posted by nomata at 20:44 | コメント (0) | トラックバック (0)
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