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2003年11月18日

止めるべき咳

 咳はするのも辛いですが、しているのを見るのも辛いものです。できることなら早く止めたいものです。けれども咳というのは気道内に付着した異物を排除するための生体防御反応の1つだという事を皆さんはご存じですか?よく痰がからんだ咳といわれるもので、異物を痰のなかに包み込んで排除するといったものなのですが、このタイプの咳(湿性の咳)はよほど体力の消耗がない限り止める必要はありません。これとは別に乾いた咳は体力を消耗するのはもちろんのこと、気管や肺に強い圧力がかかることで2次的な病気が引き起こされる可能性があるため積極的に止めなければなりません。
 これから寒くなり人ではインフルエンザが流行り始めます。咳をするにはそれなりの原因があり、その原因がはっきりしなければ咳を止めるべきか否かの判断はできません。咳をしているから咳止め薬をもらうといった習慣は身につけたくないものです。ちゃんとおかかりの獣医さんに相談してみてくださいね!

Posted by nomata at 19:24 | コメント (0) | トラックバック (0)
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