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2004年01月09日

胆のうの病気

 体の中の臓器(心臓、肝臓、腎臓など)は基本的には無菌的な状態にあります。ところが消化に携わる臓器は外の世界に接しているため細菌感染が起こることがあります。獣医の世界に超音波検査機(エコー)が導入されるまではなかなか診断が付かなかった病気に胆嚢炎というものがあります。最近ではほとんどの病院がエコーが導入されているのでこの病気を見極めるのにさほど時間を費やさなくても診断がつくようになりました。

scan_419185735_1.jpg 健康な胆のうは写真のように(黒い円形様)写るのですが、炎症や胆泥(石)となると黒く写らず白く濁って写ったりします。ちょっとした嘔吐でも思わぬ病気が隠れていることがあります。ある程度年齢になっている場合は健康を過信せず、検査を受けることをお勧めします。

Posted by nomata at 21:51 | コメント (2) | トラックバック (0)
コメント

生まれて15年のシーズー犬メスなんですが、
最近、食欲がなく震えていたので病院に連れて行ったら、すい炎の疑いがあるといわれ、4日間入院で点滴をして元気になって帰ってきました。退院して2週間したらまた同じ症状がでて、病院に連れて行ったら、エコーで胆のうの周りが白くなっているのを見せてもらいました。たんじゅうがドロドロで胆のうからすい臓までのくだに、詰まると酷く痛がるそうです。また、再発するかもしれませんといわれました。
治療法として、再発するたびに入院して点滴をしておちつかせるか、手術をするか、といわれました。
痛がるのもかわいそうだし、年齢的に手術も心配です。
どうしたほうがいいでしょうか?

Posted by: 矢部 信吾 at 2004年04月13日 19:43

 こんにちわ。血液検査はどうだったのでしょうか?アミラーゼ・リパーゼに数字の変化はあったのでしょうか?胆嚢炎では白血球の上昇やビリルビンの数値に何らかの変化がでます。胆嚢炎でもし胆汁がウッ滞していないのであれば内科的治療(飲み薬)での治療が可能です。15歳となると手術はお勧めできません。先生に良くデーターを見せてもらってみてください。

Posted by: nomata at 2004年04月14日 11:07
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