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2004年11月01日

発作を抑える薬

 先天的なものあるいは脳障害などによって起きる発作のことを“てんかん”と言います。てんかん発作は、意識を失うことはありませんが自分では制御できないような振戦(ふるえ)や筋肉の硬直のため自由がきかなくなってしまいます。てんかん発作は日に何度も起こることで、脳神経や全身に何らかの併発症を起こしてしまい命を脅かすこととなります。そうしないためにもてんかん発作はお薬でその症状を抑えなければなりません。
 代表的な薬としてフェノバール(抗痙攣薬)というものがあります。症状がひどい場合には注射によって投与することになりますが、ある程度症状が落ち着けば飲み薬として与えることとなります。けれどもこの薬は痙攣を抑えることも可能ですが平常時の動物の活動性(元気な様子)を少なからず低下させてもしまいます。けれどもてんかん発作が日に何度も続くことの方が命に関わってしまいます。もし発作持ちのペットを飼われている飼い主さん、元気がなくなってしまう様子を見るのは辛いことですが、お薬は病院の指示通りに与えてくださいね。

Posted by nomata at 19:41 | コメント (0) | トラックバック (0)
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