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2004年03月20日

リハビリの重要性

osada 整形外科というと手術のことばかり注目されますが、術後のリハビリが手術以上に大切なことを飼い主の皆さんにお知らせしたいと思います。“手術は治療の20〜30%。残りの70〜80%の術後の管理が大切!”とはみなとよこはま動物病院院長、永岡勝好先生の言葉です。いくら素晴らしい手術を受けても術後すぐに激しい運動をしてしまったり、傷を舐めて感染を起こしてしまったらせっかくの手術も台無しになってしまいます。リハビリをするにあたっても適切な運動量と疼痛管理をしなければ速やかな回復は望めません。

 当院では写真にある半導体レーザー治療器(オサダライトサージ5000V)にて、組織に損傷を与えず術前術後の筋肉や関節の痛みを和らげる治療を行いながらリハビリを行っています。このレーザー治療は、股関節形成不全やレッグペルテスによる股関節の痛み、椎間板ヘルニアの痛みなどその用途は非常に幅広いものとなっています。何らかの痛みを抱えているペットを飼われている飼い主の皆さん、少しでも痛みを緩和させながら治療してみませんか?

Posted by nomata at 19:51 | コメント (1) | トラックバック (0)
コメント

病気に成る原因はどの様な事が考えられるのでしょうか?先天的な物なのか、伝染病的な要因が有るのか・・・又手術をするとしてどの程度の費用(範囲)が掛かるのか教えてもらえないでしょうか?

Posted by: 五十嵐 利幸 at 2004年12月14日 18:14
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